まるで生きたアザラシ…須磨水族園で解剖室公開

市立須磨海浜水族園で飼育されたゴマフアザラシなどの剥製標本を展示した「解剖室へようこそ展」=神戸市須磨区
市立須磨海浜水族園で飼育されたゴマフアザラシなどの剥製標本を展示した「解剖室へようこそ展」=神戸市須磨区

 神戸市須磨区の市立須磨海浜水族園で21日、同園で飼育されたアザラシやペンギンの剥製(はくせい)標本などを展示した企画展「解剖室へようこそ展」が始まった。同園の動物病院の解剖室を一般公開し、業務内容や役割を知ってもらおうと初めて企画した。4月22日まで。

 同園では平成28年に飼育動物専用の診療施設「スマスイ動物病院」をオープン。飼育動物の病気予防や検査、治療を行っているほか、死んだ動物を解剖して原因を特定するとともに、動物の標本を製作し、研究に役立てている。

 企画展では、銀白色の体毛に覆われたゴマフアザラシの赤ちゃんや、当時国内最高齢の推定33歳で死んだマゼランペンギン、ラッコなどの剥製標本を展示。また解剖で用いられる道具の使い方や、解剖検査の手順などもパネルで紹介している。

 家族で訪れた同市長田区の仲井昭文くん(5)は「生きているアザラシとそっくり。触ったらモコモコしてびっくりした」と話した。

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