市施設全面禁煙に物言い ポイ捨て懸念、福島・郡山市議会見直し求める

 請願提出メンバーの同組合の小林武美事務局長は「たばこを吸わない人がいれば、吸う人もいる。吸う人を一方的に悪いというのはいかがか」と、市の対応を批判。関係団体を含め「ポイ捨てが増える」「たばこ販売が減る」などと主張、対決姿勢を崩さない。

 本会議で反対討論をした高橋善治議員は「分煙といっても『青空喫煙』とはいかない。(分煙には)各施設に喫煙室が必要。税金の使い方として、よいのか」と指摘する。

 一方、市は採択を冷静に受け止め、今後も、イベント会場などで市民への周知を図り、理解を得たいとしている。

 全面禁煙見直しの請願採択について、長男(4)と公園で遊んでいた市内の女性(38)は「公共施設の全面禁煙には賛成。吸う人はマナーを守ってほしい」と話した。

 市は昨年8月、「受動喫煙防止対策指針」を策定。同12月1日から市関連の公共施設にあった約600カ所から灰皿を撤去、喫煙所を閉鎖していた。

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