２９年度市町村総合交付金、最多は八王子３７億円

　都は１９日、平成２９年度の市町村総合交付金の市町村別金額を発表した。最多は八王子市の３７億９０２７万円。次いで、町田市の３１億３２０６万円、西東京市の２０億５１８万円の順。

　同交付金は多摩地域や島嶼（とうしょ）部振興のため市町村に財政支援を行う。交付額は各自治体のまちづくりに関する経費や財政状況などから、都独自に算出。本年度は３９市町村に総額５００億円を交付する。

　３０年度予算案には、過去最高額となる５５０億円を計上している。