痛くないし、時間もかからない…唾液でがんリスクが分かる!(1/3ページ) - 産経ニュース

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痛くないし、時間もかからない…唾液でがんリスクが分かる!

痛くないし、時間もかからない…唾液でがんリスクが分かる!
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 唾液からがんのリスクが判定できる検査がある。唾液によるがんのスクリーニング検査だ。唾液を数滴ほど採取するだけという簡便さで、痛みも伴わない。手軽さが、がんの早期発見につながるとして開発された。どんな検査で、何が分かるのか。

わずか数分の検査、仕事の合間に

 「唾液が自然にたまったら、ストローからチューブにうつしてください」。検査スタッフから説明を受けた受診者らが次々とストローをくわえる。口の中にたまった唾液を、ストローを経由してチューブ型の容器に移す。検査に必要な唾液の量は、0・1ミリリットル以上だという。

 日本生命(本社・東京都千代田区)が1月、社内でこの検査を行った。社員約1000人が対象。

 検査を手がけたサリバテック社(山形県鶴岡市)は、慶應義塾大学先端生命科学研究所の研究成果をもとに起業したベンチャー企業で、唾液に含まれる複数の成分の濃度を検査機器で測定し、がんに罹患(りかん)しているリスクを判定する。説明を含めてもわずか5分程度で検査が終わるという手軽さだ。

 今回、検査の対象となったがんは、肺がん▽乳がん▽膵(すい)がん▽大腸がん-の4種類。