障害の姉を放置死 妹夫婦に懲役5年6月判決 前橋地裁

 群馬県安中市で昨年2月、介護が必要な知的障害のある姉=当時(50)=を妹夫婦が放置し死亡させた事件で、保護責任者遺棄致死の罪に問われた、いずれも同市の無職、佐藤正夫(31)と妻の恵美(32)の両被告の裁判員裁判の判決公判が16日、前橋地裁で開かれ、国井恒志裁判長は懲役5年6月(求刑懲役7年)を言い渡した。

 国井裁判長は判決理由で、両被告は障害者年金目当てで、恵美被告の姉の萩原里美さんを引き取り、年金を自分たちの生活費や遊興費に使い果たしたと指摘。「被害者の福祉を軽視した極めて自己中心的なもので、強い非難に値する」とした。

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