「死ね」発言の市議への辞職勧告決議を可決 さいたま市議会 市議は辞職否定 

 さいたま市議会の2月定例会は最終日の16日、同市議会文教委員会で「首をつって死ね」と発言した吉田一郎市議(54)=無所属=に対する辞職勧告決議案を可決した。法的な拘束力はなく、吉田市議は「地元の有権者から叱咤(しった)激励の声を頂いているので、反省して今後も頑張っていきたい」と、辞職を否定するコメントを出した。

 自民党市議団は単独で決議案を提出していたが、同日に撤回し、全会派で改めて提出した。決議では、「議会からの一定の制裁は受けているものの、その責任は重大」として猛省を求め、辞職を勧告している。

 定例会では、猫を虐待して動画をインターネットに投稿したとして同市の男性が逮捕されたことを受けて同日提出された動物愛護管理法改正を求める意見書など議員提出議案5件、総額5545億円の平成30年度一般会計当初予算案など市長提出議案94件が可決、同意された。