関経連副会長に近鉄HDの小林哲也会長就任へ 万博誘致に向け期待

小林哲也氏
小林哲也氏

 関西経済連合会が、近鉄グループホールディングス(HD)の小林哲也会長(74)を副会長に起用する方針を固めたことが15日、分かった。5月の定時総会後の理事会で正式に決定する。

 昨年12月、関経連副会長を務めていた元同社相談役の山口昌紀氏が死去。関経連は、2025年国際博覧会(万博)や統合型リゾート施設(IR)の大阪誘致に向けて、交通インフラの整備などで関西の有力私鉄の一つである近鉄の力が不可欠と判断した。

 小林氏は平成19年に近畿日本鉄道の社長に就任。グループ事業の再編に加え、超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)開業などを通じた収益基盤強化に取り組んできた。28年7月から大阪商工会議所副会頭を務める。後任の大商副会頭に、近鉄グループHDの吉田昌功(よしのり)社長(65)が就く方向で調整している。

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