激動・朝鮮半島

米朝首脳会談 「非核化への具体的取り組み前提」と大統領報道官 会談場所調整に数週間

 【ワシントン=黒瀬悦成】サンダース米大統領報道官は9日の記者会見で、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による首脳会談について、北朝鮮が非核化に向けた「具体的かつ検証可能な行動をとるのを視認するまでは会談しない」と述べた。「具体的行動」が何を指すかは明確にしなかった。

 サンダース氏は「大統領は北朝鮮が具体的措置をとることを前提に会談に応じることにした」と語り、北朝鮮の対応次第では首脳会談の取りやめもあり得ることを示唆した。

 同氏はまた「北朝鮮に対する米国の制裁圧力は継続する」と述べ、会談と引き換えに制裁を緩和することはないと改めて強調した。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は9日、中国の習近平国家主席との電話会談で、北朝鮮が「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」に向けた実質的な取り組みを行うまで圧力と制裁を維持することを確認した。

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