関川で高齢の3人死亡 侵入の形跡なし、心中か

 6日午後5時10分ごろ、関川村土沢の無職、富樫宗男さん(72)方の1階寝室で、同居する富樫さんの母、マツさん(95)と妻のカズイさん(71)が死んでいるのを近くに住む宗男さんの妹が見つけた。駆け付けた村上署員が約2時間半後、敷地内の納屋で首をつって死亡している宗男さんを見つけた。

 同署によると、マツさんはベッドの上、カズイさんはベッドの脇に敷かれた布団の上で寝具が体にかけられ、あおむけの状態だった。いずれも首に絞められた痕があり、出血を伴う外傷はなかった。

 富樫さん方は3人暮らし。外部から誰かが侵入した形跡がなく、同署は宗男さんが2人を殺害した後、自殺した心中の可能性があるとみて調べている。同署が妹に事情を聴いたところ、マツさんはデイサービスを利用していたものの、寝たきりといった状態ではなかったという。

 6日に配達された新聞が富樫さんの家の中に取り込まれていないのを近所の人が不審に思い、妹に連絡した。遺書などは見つかっていない。

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