第89期棋聖戦予選トーナメント

三浦弘行九段と阿部光瑠六段が決勝トーナメント進出

 持ち時間各3時間で、消費時間は三浦九段2時間47分、杉本四段2時間54分。

 勝った三浦九段は4年連続の決勝トーナメント入りとなった。

 【行方八段-阿部六段】

 行方八段は青森県弘前市出身。故大山康晴十五世名人門下。平成5年、プロデビュー。19年、八段。タイトル戦登場は2回で、棋戦優勝は2回。通算成績は602勝382敗(0・612)で、今年度は12勝16敗(0・429)。

 阿部六段は青森県弘前市出身。中村修九段門下。平成23年、プロデビュー。27年、六段。棋戦優勝は1回。通算成績は202勝114敗(0・639)で、今年度は29勝13敗(0・690)。

 同郷対決で、初手合い。

 振り駒の結果、行方八段の先手で開始。行方八段は腰掛け銀、阿部六段も陣形を整えた。阿部六段は右玉の態度を示し、8一飛と引いたバランスの良い構えに。お互いに指し手のペースが早く、中盤まで互角の戦いで進んだ。その後、徐々に阿部六段がリードを広げ、午後4時35分、行方八段が90手目を見て、投了した。

 持ち時間各3時間。消費時間は行方八段2時間59分、阿部六段2時間4分。

 勝った阿部六段は初の決勝トーナメント進出となった。

会員限定記事会員サービス詳細