96歳女性に男性介護士が熱湯、施設理事長が謝罪 和歌山・橋本の老人保健施設

事件現場となった介護老人保健施設=橋本市
事件現場となった介護老人保健施設=橋本市

 和歌山県橋本市の介護老人保健施設で入所者の女性(96)に熱湯をかけて重傷を負わせたとして、傷害容疑で同施設職員の介護士、梶部(かじべ)雄太容疑者(24)=同県高野町東富貴(ひがしふき)=が逮捕された事件で、同施設「グリーンガーデン橋本」を運営する医療法人「敬英会」(大阪市大正区)の光山誠理事長は6日、同施設で会見。「多くの関係者に多大なご迷惑、ご心配をかけ、心からおわび申し上げます」と謝罪した。

 光山理事長は梶部容疑者に聞き取り調査もしたといい、「『何もしていない』と言い切る本人を信用したが、このような結果になって残念」と沈痛な面持ちで話した。

 医療法人によると、施設には65〜100歳代の100人近くが入所し、介護職員や看護師ら計約100人が勤務。梶部容疑者は他の職員ら4人と、1月8日午後4時〜9日午前9時の夜勤に当たった。9日朝に職員がやけどを負った被害女性を発見。光山理事長や看護師長、橋本市職員らが施設内で聞き取り調査をしたが、原因は分からなかったという。

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