台湾でトイレットペーパー買い占め騒動 値上げ情報広まり - 産経ニュース

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台湾でトイレットペーパー買い占め騒動 値上げ情報広まり

 【台北=田中靖人】台湾で一部消費者がトイレットペーパーとティッシュを買い占める騒動になっている。3月からの価格上昇を見越した動きで、当局が価格カルテルの疑いで調査を開始し、消費者に冷静な行動を呼びかけている。

 台湾では、トイレットペーパーとティッシュはいずれも「衛生紙」と呼び、共用の平置き式が中心。2月下旬の報道で、家庭用製紙業3社が3月中旬から8〜20%値上げするとの情報が広まり、棚が空になったり、「4日間で3カ月分の在庫が売れた」という量販店が出たりする騒ぎになっている。

 公平交易委員会(公正取引委員会に相当)は2月27日、価格カルテルの疑いで製紙業3社と量販店8社を呼び、調査を開始。総統府の報道官も同日、「供給は正常で、品不足はない」と過剰な反応を避けるよう呼びかけた。