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1日、就活解禁 売り手市場で短期決戦に、メガバンク動向が影響も

 平成31年卒業の大学生を対象にした就職・採用に関する会社説明会の開催などが1日に解禁され、企業の採用活動が本格化する。ただし景況感改善と人手不足が続く中、解禁前に動き出す企業も目立ち、説明会は4月中旬までには一段落する見通し。各社は人材獲得に向けた短期決戦を想定している。また今年の採用活動では銀行の人気低下や、各社が打ち出す新しい採用活動にも注目が集まっている。

経団連企業も

 「解禁破りといわれても、売り手市場で就活開始が早まっており仕方ない」

 1月に就職情報会社が主催する合同就活説明会でブースを構えた、ある大手企業の人事担当者はこう話す。説明会解禁などの日程は経団連の指針に基づいたもの。この企業のトップは経団連で役員を務める立場でもあるが、人材確保のためにはフライングもやむを得ないと判断した形だ。

 リクルートグループの就職みらい研究所の調査でも、企業の採用に関する情報提供を2月までに始めた企業は全体の3分の1。解禁前のスタートが広がる。

 学生は興味のない業種や企業の説明会には参加しない傾向が強い。大手企業は3月から4月中旬までに説明会を集中させて5月には実施しないなど、短期間で学生にアピールしようと戦略を練っている。