平昌五輪

平野歩夢、絶対王者と同じ演技で銀、採点方法がおかしくないか?

■勝ち方を知っている

14日に放送された「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、プロスノーボーダーの成田童夢氏が点差について解説していた。HPでは技のバリエーションが多いほど高得点につながるため、さまざまな技を組み合わせたホワイトのほうが「難易度がさらに(平野よりも)上だった」と説明した。

ただ、HPではリップ付近へ完璧な着地をしないと助走距離が取れずに減速するため、次に大技をつなげられない。その点で言えば、「ホワイトはDC14の後に比較的簡単な技を入れている。DC14とダブルコーク1260をつなげることのほうが難易度が高い」と野上氏は指摘。どこを取って難易度が上なのかは甲乙つけ難いが、滑走順が遅いホワイトに分があった。ホワイトは予選を1位で通過、決勝の最終滑走を勝ち取っていた。野上氏は「ホワイトの方が平野よりも勝ち方を知っていたということ」と話す。

■ルール改正は時代とともに

プロ大会では技の高さや難易度、出来栄え・完遂度などの項目を設け、それぞれを別の審査員がジャッジ。項目ごとの点数を加算し、印象点も加えて得点を決めている。

またフィギュアや体操も以前までは点数に上限を設けた相対評価の採点法を取っていた。しかし、点数をめぐってしばしば物議を醸してきたため、いずれも客観性を求めるために技に基礎点を設けるなどして、現在では客観性の高いものへと変わった。全日本スキー連盟は「採点基準は時代背景や世論などによって進歩するもの。どの競技も大会ごとに見直しをかけている。今後もルールが変わる可能性はあるかもしれない」と語るにとどめた。

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