平昌五輪

韓国与党議員、平昌金メダリストの政治利用で集中砲火 苦しい言い訳が火に油注ぐ

 平昌冬季五輪のスケルトン男子で金メダルを獲得した23歳の尹誠彬(ユン・ソンビン)が、韓国国内で「皇帝」の称号を与えられている。アジア人がそり競技で五輪を制したのは史上初。韓国国内が快挙に沸く中、与党「共に民主党」所属の国会議員が、ユンの人気を政治利用しているとして、集中砲火を浴びている。

 韓国の英字紙、コリア・タイムズによると、共に民主党の朴映宣(パク・ヨンソン)議員(58)は16日、五輪スライディングセンターの「フィニッシュ・ゾーン」で、ユンと腕を組んで写真を撮影し、自身のフェイスブックにアップした。

 「フィニッシュ・ゾーン」は選手と一部の競技関係者だけがアクセスできるエリアで、満面の笑みを浮かべる朴氏の写真を見たネットユーザーらの間で、朴氏が「議員特権」を使って侵入したとの疑念が浮上した。

 平昌五輪組織委員会は17日に声明を出し、朴氏は特別なゲストパスを所持していたため「フィニッシュ・ゾーン」に入ることができたと擁護したが、騒動が収束する気配はない。

 ネットユーザーは「朴氏は国民感情を理解していない。彼女はソウル市長選に立候補したいんだ」と指摘。朴氏が6月の統一地方選挙にむけて、ユンを利用しようとしていると感じている。そして火に油をそそいだのが、朴氏のあまりにも苦しい言い訳だ。

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