平昌五輪

フィギュア男子メダリスト会見(2) フェルナンデス「今はハニュウが強い。(2人の勝負は)今回で最後…」

(左から)宇野昌磨、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス=17日、韓国・江陵(納冨康撮影)
(左から)宇野昌磨、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス=17日、韓国・江陵(納冨康撮影)

 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子の終了後、金メダルの羽生結弦、銀メダルの宇野昌磨、銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)へのメダリスト会見が行われた。(1から続く

 --フィギュアスケートは人気になってきたが、どう感じるか。また、韓国での経験は。焼肉は食べたいか《外国メディアがくだけた内容を交えて質問した》

 フェルナンデス「きょうは重要な日だった。われわれもスケートリンクを増やすなど、競技に影響力を及ぼしている。今日はたくさんの人が見ていて、本当に良い日だった。焼肉は本当に大好きになりそう(笑い)」

 --フェルナンデスと羽生に。お互いに長く同じ夢を共有してきた。ただ五輪で戦うのは最後かもしれない。どう声をかけるか。また、他の選手の存在はどのような刺激になっているか

 フェルナンデス「フィギュアスケートのアイドルはたくさんいる。今はまさにハニュウが強くて、すべてをまとめる力を持っている。悪い瞬間を良い瞬間に転換する力がある。みんなが学べることがある。(2020年の)東京五輪は戦うことは出来ないと思うので、最後になるのかなと思う。2人はまだ若いから、キャリアはひらけている。いずれにしてもフィギュアに尽くすことができて、一緒にトレーニングしてきたので、コーチも支えてくれたので、彼らにプレゼントすることができてうれしい」

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