羽生「えっと、疲れが出たというよりも、やっぱり足首が持たなかったという方が大きいですかね」
安倍首相「ああ、なるほどね」
羽生「はい」
安倍首相「大きなけがだったんでしょうけど、ああいうときにも自分のベストを出すというのはすごい集中力ですね」
羽生「いえ、まだもっとベストが出せたかなとは思うんですけれども。もうちょっと頑張ります」
安倍首相「今回本当にもう、日本人みんなが興奮して感動したと思いますし、やっぱりああいうけがを乗り越えてというのは。まさに新しい伝説ができたのかなと思いましたね」
羽生「ありがとうございます」
安倍首相「今日は号外が出て」
羽生「ああほんとですか」
安倍首相「普通号外というのは、みんな手渡すんですがね。われ先に、みんなつかみ取っていくという初めてああいった光景になったようで」
羽生「ははははは、ありがとうございます」
安倍首相「でも、ほっとしましたよね、これで」
羽生「そうですね。やっと今まで頑張ってきたものが報われたというか、実は今シーズン1回も勝てていなくて」
安倍首相「ああ、そうですか」
羽生「試合にも出れなかったので、ずっともどかしい気持ちでいっぱいだったんだすけれども、やっと今シーズン勝つことができたので。また今年になって初の勝利もあったので、非常に重みのある勝利になったなと思います」