平昌五輪

「美女軍団」を笑わせ、怒らせ、つまみ出されたニセ金正恩氏 「私の顔は政治的過ぎる…」

開会式に現れた北朝鮮・金正恩委員長とアメリカ・トランプ大統領のそっくりさん=9日、平昌五輪スタジアム(撮影・松永渉平)
開会式に現れた北朝鮮・金正恩委員長とアメリカ・トランプ大統領のそっくりさん=9日、平昌五輪スタジアム(撮影・松永渉平)

 平昌冬季五輪の開会式にドナルド・トランプ米大統領のそっくりさんと一緒に現れた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のそっくりさんが15日、自身のフェイスブック上で、14日に関東ホッケーセンターで行われたアイスホッケー女子の日本-南北合同チーム「コリア」戦で仕掛けたドッキリの顛末(てんまつ)を報告した。

 ニセ金正恩氏は白地に青い朝鮮半島が描かれた「統一旗」を振りながら、北朝鮮応援団「美女軍団」の前に登場した。

 韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は15日、開会式で南北選手団が竹島が描かれていない統一旗を掲げたことを批判し、「独島(竹島の韓国名)を守る意思を行動で示すべきだ」と韓国政府に迫った。

 しかし、そっくりさんが手にしていた統一旗は、北朝鮮応援団が使用する韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)が描かれた「ニセ統一旗」ではなく、朝鮮半島と鬱陵島が描かれたバージョン。ホンモノの金正恩氏であれば、こんなミスはありえない。

 ニセ金正恩氏は開会式でも北朝鮮応援団との接触を試みていた。しかし、会場係員にブロックされたようで、フェイスブック上で「応援団は声援を送っている最中で、われわれに気付かなかったようだ」と悔しがっていた。

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