就職活動はまだ解禁となっていませんが、企業の採用に対する動きは活性化している印象があります。特に、「リクルーター制」を導入している企業は昨年末から学生とコンタクトを取るなど積極的に動いています。そこで、今回のコラムでは、早期選考を実施する上で多くの企業が導入している「リクルーター面談」についてお話しします。
リクルーター面談とは
そもそもリクルーター面談とはどういうものなのか。これは、企業が優秀な学生を早期に絞り込むために喫茶店やオフィスの休憩スペースなどで「1対1」、もしくは「担当者1対学生複数」で話をするものです。人事部門の担当者が対応する場合もありますが、人事ではない業務に携わっている社員が対応するケースも多いです。
リクルーターを導入する企業側の狙いは、優秀だと思う学生に自社を早期にPRすることで、内定辞退の確率を下げることなどです。
リクルーター面談で聞かれる内容
主に2つあります。1つ目は学生自身のことです。
・あなたの強み、長所は何ですか?
・学生時代は何をしてきましたか?
そして、2つ目は企業やその業界のことです。
・どうして当社を志望したのですか?