「みうらじゅんフェス!」 バカ+還暦=「バ還暦」迎え〝頭の中〟を公開!…「収集癖と発表癖」の全貌

「みうらじゅんフェス!」 バカ+還暦=「バ還暦」迎え〝頭の中〟を公開!…「収集癖と発表癖」の全貌
「みうらじゅんフェス!」 バカ+還暦=「バ還暦」迎え〝頭の中〟を公開!…「収集癖と発表癖」の全貌
その他の写真を見る (1/3枚)

 「マイブーム」「ゆるキャラ」の名付け親であり、仏像ブームなどを牽引(けんいん)してきた作家・イラストレーターのみうらじゅんさん(60)。サブカルチャー界の奇才も還暦を迎え、公立美術館で初となる大規模個展「みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展」が川崎市市民ミュージアム(神奈川県)で開催中だ。幼少期から現在まで、集めに集め、作りに作った圧倒的数の展示物は、あきれるほどばかばかしくて、あきれるほど感動的。本人は「60年間の頭の中、みたいなものかな」と話す。(黒沢綾子)

 「公立の美術館で僕の個展を開くこと自体、おかしい」。みうらさんは笑いつつ言葉を継ぐ。「誤解を生むには絶好の場所だよ」

 アートなのか文芸なのか、はたまた民俗資料なのかどうかは見る人が決めればいい。公立という権威がお墨付きを与えるとすれば、それも面白い。だけど、恐らく「僕以外の人には無意味なものがわんさと集まってる」。本紙連載「収集癖と発表癖」でも紹介した「変軸」「甘えた坊主」「ご当地ソング」など、みうらさんが名前を与え体系化したものが、広い会場に大集結。過剰な量で見せることで「そういう概念があるんだと思わせる」のが目的だ。

会員限定記事会員サービス詳細