自衛隊ヘリ墜落

民家炎上 佐賀、隊員1人死亡 機首から落下、少女軽傷

自衛隊のAH64対戦車ヘリコプター=2018年1月12日、千葉県の習志野演習場(酒巻俊介撮影)
自衛隊のAH64対戦車ヘリコプター=2018年1月12日、千葉県の習志野演習場(酒巻俊介撮影)

 5日午後4時45分ごろ、佐賀県神埼市千代田町の住宅にヘリコプターが墜落したとの119番があった。墜落したヘリは陸上自衛隊目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)の第3対戦車ヘリコプター隊に所属するAH64D戦闘ヘリコプターで、佐賀県警によるとヘリの墜落で住宅が燃えた。

 防衛省によると、ヘリには男性隊員2人が乗っており、うち1人が死亡、別の1人は捜索中という。ヘリが墜落した住宅には4人が暮らしており、小学5年の女児が右膝を打ち軽いけがを負った。両親と兄は外出しており、無事だった。近くには幼稚園や小学校もあったが、ほかにけが人は確認されていない。

 小野寺五典防衛相は当初、ヘリには2人が搭乗しており、2人とも心肺停止が確認されたとしていた。墜落したヘリは5日夕に異常を感知したため着陸を試みたが、機首から落下した。現場は目達原駐屯地から南西に約4キロ離れており、ヘリが西方向に飛行した後、陸自隊員が機首から落下する様子を確認したという。

 ヘリが墜落した周辺には市立千代田中部小があり、同校教頭は「小学校の数百メートル先の住宅街に落ちたようだ。黒煙と火が見える」と話した。

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