埼玉県熊谷市は好評に応えて、同市マスコットキャラクター「ニャオざね」のぬいぐるみストラップを新たに作成し、5日から同市役所などで売り出す。
「ニャオざね」は平成20年に市民活動のイメージキャラクターとして誕生。市民に愛され、25年にマスコットになり、観光振興など幅広い分野で活躍。26年10月にはストラップの付いたぬいぐるみ(高さ約15センチ)もお目見えし、約2年で1500個が完売した。
その後、高さ約30センチのぬいぐるみも売り出したが、「これでは持ち歩けない。元の小さい『ニャオざね』がほしい」との声が多く寄せられ、前回より一回り小さい高さ約12センチのぬいぐるみストラップを作成した。ポリエステル製。税込み700円。2千個製作。
同時にニャオざねのイラスト入りマスキングテープ(幅1・5センチ、長さ8メートル)も作成。白と青の2種で、各300円で販売する。
同市市民活動推進課は「手のひらサイズなので、邪魔にならない大きさ。卒業や就職シーズンを迎え、プレゼントにいかが」と話している。問い合わせは、同課(電)048・524・1111内線330。