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貨物列車、こんな物も運びます 鉄道車両、家庭ゴミから自衛隊装甲車まで

 JR貨物の機関車が牽引し、引き渡される新製車両の内部には発注元の鉄道会社の社員が乗り込み、冷暖房などの電源確保のため、ディーゼル発電機が持ち込まれることもあるという。また、レール幅がJRと異なる会社の車両は、出荷時は仮の台車が使用され、納品された時点で正規の台車が取り付けられる。

 ちなみに東海道、山陽、東北などフル規格の新幹線車両は車体が在来線より大きいため、貨物列車での輸送ができず、基本的にはトレーラーによる陸送、船による海上輸送となる。

演習支える機材輸送

 鉄道車両のほかにも、貨物列車はインパクトのある物を運んでいる。「クリーンかわさき号」といわれる列車の積み荷は川崎市の家庭から出た「ゴミ」だ。

 臨海地区に新しいごみ処理センターを整備したが、内陸部のゴミをトラックで輸送した場合、交通渋滞や排ガスによる大気汚染のおそれがあるため、貨物列車のゴミ輸送が平成7年に始まった。専用コンテナを使用し、休日を除いて片道20キロあまりを1日1往復。運行開始から20年以上経過した現在も、川崎市の効率的なゴミ処理、CO2削減に貢献している。

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