政界徒然草

額賀派クーデター全内幕「けんかは勝たねば」参院側が突きつけた最後通牒

 後任会長に名指しされている竹下氏は26日の記者会見で「私は半分当事者のような立場に立たされているので、動かないことを決めている」と述べ、他の幹部らに対応を任せる構えを見せている。

 「参院側に期限を区切られてクビにされたのではしこりが残る」

 衆院側にはこんな認識がある。参院メンバーの中にも「本当はこんな形で決着させたくない」という声もある。衆院側で、額賀氏がなるべく傷つかずに退任できるような「花道」を模索する動きが始まった。

 吉田氏が設定した「返答期限」まで残り3日だ。吉田氏側近はこう語る。

 「うちがやることは、もうない。ボールは向こう側にある」

 焦点は額賀氏の対応だが、周辺にはあくまでも退任を拒否する意向を示し続けている。 

(政治部 田中一世)

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