【露大統領選】(1)プーチン氏の圧勝確実も嵐の前の静けさ(2/3ページ) - 産経ニュース

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(1)プーチン氏の圧勝確実も嵐の前の静けさ

 中央選管は昨年12月、ナワリヌイ氏が過去に巨額詐取の罪で有罪判決を受けていることを理由に、候補者登録を拒否。同氏の活動を支えている基金の1つも今月22日、裁判所の決定で閉鎖された。

 ナワリヌイ氏が出馬した場合、「得票率は最大で10%くらいではないか」(政界筋)と推定されていた。プーチン氏の直接的脅威とはならないにもかかわらず、「政治的」と考えられている裁判での有罪歴を口実に選挙から排除された。

 ナワリヌイ陣営は大統領選のボイコットを呼びかけており、街頭での抗議行動も行っていく方針だ。

 こうした中で、プーチン政権は「投票率」に強いこだわりを持っている。選挙に競争がないため、高い投票率を信任や正統性の証明としたいのだ。クレムリンは「投票率7割、得票率7割」を目標にしており、各地方当局には、投票所でのイベント開催などによって投票率を上げるよう発破をかけている。

 過去の大統領選と同様、プーチン氏は公開討論会などに出席せず、「特別な存在」として他候補との一線を画す方針だ。プーチン陣営は、政権の統制下にある主要テレビ局を宣伝に利用し、公務員や国営企業の従業員を投票に動員するとみられている。