冬の「脱水」に注意 嘔吐・下痢…すぐ経口補水液を(1/4ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

冬の「脱水」に注意 嘔吐・下痢…すぐ経口補水液を

冬の脱水について開催されたセミナーで、凍らせた経口補水液を試食する親子=東京・八重洲
冬の脱水について開催されたセミナーで、凍らせた経口補水液を試食する親子=東京・八重洲

 「脱水」は熱中症の原因として夏に注目されることが多いが、発熱や嘔吐(おうと)、下痢を伴う感染症が流行する冬場も注意が必要だ。脱水予防は、インフルエンザなどの気道感染症と、ノロウイルスなどによる消化管感染症では、それぞれ対処法が異なる。大人より脱水に陥りやすい乳幼児の場合、保護者や周囲の大人が脱水のサインを見逃さず、適切に対応することが必要だ。(松田麻希)

症状出たらすぐ補う

 感染症では体からウイルスを排除するために、発熱、せき、鼻汁、嘔吐、下痢などが起こる。「ウイルスが排除されるまでの期間をどのように過ごすかが重要」と、昨年12月に東京・八重洲で親子向けに開催された脱水予防セミナーで、済生会横浜市東部病院小児肝臓消化器科の十河(そごう)剛医師は話した。

 インフルエンザなどの気道感染症では多くの場合、胃腸は健康なので、食べられる物、飲める物を口にして、食事摂取量の低下による脱水を防ぐ。