【世界を読む】日中ネット席巻、中国女性報道官の「破顔一笑」…露は刺激的「踊る報道官」も中露の本音は対日強硬(1/4ページ) - 産経ニュース

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日中ネット席巻、中国女性報道官の「破顔一笑」…露は刺激的「踊る報道官」も中露の本音は対日強硬

ジャイアントパンダのシャンシャン=9日、東京都台東区の上野動物園(東京動物園協会提供)
ジャイアントパンダのシャンシャン=9日、東京都台東区の上野動物園(東京動物園協会提供)

 定例の記者会見で日本への辛辣な物言いも少なくない中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官が昨年12月、インターネット上を賑わした。それも記者会見で「笑った」ことが原因だ。普段厳しい表情を崩さない女性報道官だけに、思わず破顔した場面がネットを中心に盛り上がったようだ。ちなみに、日本国内では「報道官」の肩書で表舞台に登場するケースはあまりない。スポークスマンとして目立っているのは官房長官くらいだが、世界各国・各機関では近年、報道官として存在感を発揮している女性が増えている。

同じ「シャンシャン」で

 華氏が期せずして笑顔を見せたのは、昨年12月19日の定例記者会見だった。

 共同通信などによれば、日本人記者が英語で、東京・上野動物園で一般公開が始まったジャイアントパンダのシャンシャンについて質問し、コメントを求めた。ところが、この質問を聞き間違った華氏は厳しい表情を崩さず「日本が(日中共同声明など)の4文書に基づき、関連の問題を適切に処理するよう望む」と回答した。

 かみ合わないやり取りで会見場には微妙な空気が流れたというが、別の記者が「パンダのシャンシャンの質問だ」と助け舟を出したところで、ハッと気づいた華氏は思わず吹き出してしまったという。