第196通常国会

野党、引き続きスキャンダル追及 与党は憲法改正議論の進展狙う もり・かけ・スパで攻める

 自民党は3月25日の党大会までに憲法改正に対する考え方をまとめ、予算成立後の4月以降、衆参両院の憲法審査会で具体的な議論を詰めたい考えだ。ただ与野党の対決ムードが強まれば遅滞が避けられない。

 安倍政権は昨年、森友、加計学園問題で内閣支持率を落とし、7月の東京都議選で敗北した苦い経験がある。与党が「野党軽視」の運営をしているとの印象を世間に持たれれば支持率に響くだけに、党幹部は「『謙虚、丁寧』を合言葉に、国会に臨む」と語る。

 対決ムードを極力抑えつつ、憲法議論を促進するという難しい国会運営を強いられそうだ。

(田中一世、小沢慶太)