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平成6年に競馬のGIの安田記念とマイルチャンピオンシップを制したノースフライト(牝)が22日、余生を送っていた北海道浦河町の大北牧場で心不全で死んだ。28歳だった。
ノースフライトはGI2勝を含む重賞6勝を挙げ、通算成績は11戦8勝。繁殖牝馬を終えた後は助成対象馬とし育てられていた。
大北牧場の斎藤敏雄さんは「この仔(こ)は、この牧場で生まれ、かけがいのない馬で、本当に天からの授かりものでした。現役時代にはファンから『フーちゃん』の愛称で親しまれ牧場に戻ってきてからも多くのファンが毎年会いに来てくださいましたので、残念でなりません。応援してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます」とコメントした。