宇都宮駅東口整備を民間に委託 市、3月に募集要項

 宇都宮市は、検討を進めてきたJR宇都宮駅東口地区整備事業の方針を策定した。市議を対象にした説明会を15日に開き、公共のコンベンション施設、民間の商業、宿泊施設を設け、公共施設部分も民間事業者に委託する方針などを明らかにした。3月に事業者募集要項を公表し、提案、プレゼンテーション、審査を経て、7月に事業者を決定、4年後の平成34年度の開業を予定している。

 敷地は同駅東側の同市宮みらいの「中央街区」約2万3千平方メートルと「南街区」約4千平方メートル。公共施設の中心となるコンベンション施設は、2千人収容の大ホール、700人収容の中ホール、大小12の会議室を備え、延べ床面積1万3千平方メートルの規模で、医療系の学会やコンサートなどのイベント開催を想定している。

 隣接して5千平方メートルの屋外交流広場を設け、34年に開業を予定している次世代型路面電車(LRT)の停留所とも一体感のある整備を進める。

 商業施設は、延べ床面積4万3千平方メートル、売り場面積1万8千平方メートルの範囲で販売や文化的なサービスなど都市型集合施設となるよう誘導する方針。宿泊施設は質の高いサービスを提供する高級ホテルを誘致する意向がある。(松沢真美)

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