マンホールで作業の男性6人負傷 2人意識不明 茨城・取手

 17日午前11時45分ごろ、茨城県取手市下高井の歩道にあるマンホール内で作業をしていた25歳と68歳の男性2人が倒れ、意識不明の状態で病院に搬送された。地上で作業していた21〜49歳の男性4人も吐き気などを訴えているという。

 同市消防本部によると、同日午前11時50分ごろ、「マンホール内で作業をしていた男性2人が酸欠状態で倒れた」と別の男性作業員から119番通報があったという。

 県警取手署によると、6人は歩道の下に埋設されている雨水管を設置する作業をしていた。マンホール内で作業をしていた2人から「助けて」という声が聞こえ、別の2人が脱出させた。マンホールの直径は約60センチで、深さは約6メートル。同署が原因を調べている。

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