「緊張を一方的に高める行為だ」 小野寺五典防衛相が懸念 中国艦の接続水域航行2018/1/11 21:28政治政策反応小野寺五典防衛相(斎藤良雄撮影) 小野寺五典防衛相は11日、中国海軍の艦艇が沖縄県の尖閣諸島などの接続水域を航行したことについて「緊張を一方的に高める行為であり、深刻に懸念している。いたずらに事態をエスカレートさせることなく、冷静な対応を継続しつつ、領土、領海を断固として守るため(きぜん)と対応していく」と述べた。防衛省で記者団に語った。 潜没航行した潜水艦の国籍については言及を避けたが、「把握はしっかりしている」と強調した。「潜没潜水艦と中国艦艇が同時に接続水域に入ったのは初めてだ」と指摘した。