日本議員団がスリランカ訪問 友好発展呼びかけ

9日、スリランカ・コロンボでマーラパナ外相(右)を表敬訪問した日本・スリランカ友好議員連盟の竹下亘会長(森浩撮影)
9日、スリランカ・コロンボでマーラパナ外相(右)を表敬訪問した日本・スリランカ友好議員連盟の竹下亘会長(森浩撮影)

 【コロンボ=森浩】日本・スリランカ友好議員連盟(会長・竹下亘自民党総務会長)の代表団が9日、スリランカを訪れ、独立70周年の記念式典などに参加した。安倍晋三首相が提唱する外交戦略「自由で開かれたインド太平洋戦略」における連携先として重要性が高まる中、友好関係のさらなる発展を呼びかけた。

 独立記念式典で竹下氏は、日本が主権を回復した1951年のサンフランシスコ講和会議で、セイロン(現スリランカ)のジャヤワルデネ代表が日本を演説で擁護したことに言及。「日本の今日の姿はあの演説から始まった。それ以降、日本は常にスリランカに寄り添って歩んできた。多くの分野で今度も歩みをともにしていきたい」とあいさつした。

 式典に出席したウィクラマシンハ首相はインド太平洋戦略について触れ、「スリランカはインド太平洋地域において重要な地点に位置する。平和と安定のために責務を果たす必要がある」と理解を示した。

 議員団はマーラパナ外相とも面会し、意見を交換した。スリランカには5日に河野太郎外相も訪問しており、安全保障などでの連携強化を確認している。

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