韓国の日韓合意新方針

条約違反の慰安婦像に触れず 合意の根本を否定

 一方、合意で韓国が「解決されるよう努力する」と約束したソウルの日本大使館前の慰安婦像について、今回の方針では全く言及されていない。大使館前に設置された慰安婦像は、外国公館前での侮辱行為を禁じたウィーン条約に違反している。

 合意1年後の2016年12月には釜山の日本総領事館の前にも慰安婦像が設置された。日韓合意の精神に完全に反したものだが、韓国当局は放置したままだ。

 慰安婦像の国際条約違反について康氏は昨年9月、ソウル駐在の海外メディアとの会見で「(合意検証の)作業部会の結果が出次第、可能な選択を検討していく」と答えたが、今回も言及を避けた。

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