日立製作所 IoTで生産期間を半減できるシステム開発 全工程「見える化」カメラ8台で作業検証

日立製作所 IoTで生産期間を半減できるシステム開発 全工程「見える化」カメラ8台で作業検証
日立製作所 IoTで生産期間を半減できるシステム開発 全工程「見える化」カメラ8台で作業検証
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 ICタグやカメラを駆使して得た情報を人工知能(AI)で解析し、生産効率を飛躍させる-。平成30年はあらゆるモノがインターネットとつながるモノのインターネット(IoT)によって、日本の製造現場の革新がより進みそうだ。日立製作所は生産期間を半減できるシステムを開発し、社外への売り込みも始めた。昨年相次いだ品質管理問題で現場力の低下が指摘される日本の製造業だが、生産技術のデジタル革命は巻き返しの勝機となるか-。

 「昔は現場の職長が経験に基づいて判断し、指示していたけど、今はモニターで一目で分かりますよ」

 日立で発電所や上下水道などインフラの頭脳である制御装置を生産する大みか事業所(茨城県日立市)。作業員は現場作業がIoTの導入で一変したと打ち明ける。

 ブレークスルーとなったのは「見える化」だ。具体的には、制御装置の部品に無線識別(RFID)機能を持つICタグがつけてある。常に8万個のICタグを稼働させ、事業所内のモノの流れをほぼ完全につかんでいる。

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