母親(84)を殴りけがを負わせたとして、千葉県警成田署は7日、傷害容疑で同県栄町竜角寺台、無職、小林一郎容疑者(60)を逮捕したと発表した。母親はその後死亡が確認され、同署で死因などについて調べている。
同署によると、小林容疑者は母親と2人暮らし。母親は介護が必要な状態だったとみられ、「夜中に何度も呼ばれるので殴った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年12月26日から今年1月6日までの間、自宅で母親の顔を殴り、けがを負わせたとしている。小林容疑者は6日午前、同署に「母親が自宅で亡くなっている」と通報した。母親の顔には殴られたような痕があったという。