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大物演歌歌手、天童よしみさんの付き人を14年務め、平成11年にデビューしたおおい大輔さんの脱力ゆるゆるコラム。今回はカラオケ機の「採点」の話です。
鳥肌たった天童さんの歌 しかし…
最近のカラオケ機の採点は、すごいでんな。昔とは内容が大違い。そういえば30年近く前やったか、師匠の天童よしみさんが「最近のカラオケ、点数でるみたいやなあ? やってみよか」って、自宅にあったカラオケの機械で、曲は忘れてしもたけど、師匠のオリジナルを歌わはったら、やっぱり凄いっちゅーねん。横で聴いてて鳥肌たちましたがな。
そしていよいよ点数でんがな。今みたいにすぐに写真撮れたらよかってんけど、当時は携帯電話もそんなに持ったはれへん時代やし、証拠写真はおまへんねんけど、出た点数見てビックリ。
なんと「36点」くらいやったと記憶しています。
天童さん、すかさず「大輔、この機械壊れてるやん」やて。さすがわてのお師匠はんや。
自分の曲なのに「キーが高い」「がんばって声出せ」…
あれから30年。最近のカラオケの採点の進化はほんまに凄い。
先日、姫路(兵庫県)のお店での仕事の時、カラオケの採点のスイッチが入ったまま、わてのオリジナル「男ごころよ」を歌ってみたら、点数はまあまあやってんけど、分析っちゅうのんが面白いねん。