はやぶさ2、再び感動を 6月にも小惑星「リュウグウ」到着

 Q 名前の由来は

 A 採取した物質を地球に持ち帰るはやぶさ2が、竜宮城から玉手箱を持ち帰った浦島太郎の物語をイメージさせることから公募で選ばれた。

 Q はやぶさ2は初代とどう違うのか

 A 初代が採取したのは地表の物質で、宇宙線や太陽光を浴びて変質している恐れがあった。そこで人工的にクレーターを作り、変質していない地下の物質採取に挑む。

 Q はやぶさの名前の由来は

 A 小惑星に一瞬だけ着地して物質を採取する様子が、地上に降下し獲物を素早く捕る鳥のハヤブサに似ていることに由来する。

 Q 小惑星探査は日本の得意分野なのか

 A 日本が世界をリードしているが、米国も今年8月、別の小惑星に探査機が到着する。日米は成果を競い合う一方、採取した物質を交換する協力関係にもある。

 ■「はやぶさ2」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した2代目の小惑星探査機。小惑星リュウグウで地表の物質を2回、地下の物質を1回採取し地球に持ち帰るほか、日独の観測ロボット計4機を着陸させる。開発・打ち上げ費用は計289億円。初代が多くのトラブルに見舞われた反省から、姿勢制御装置の追加やアンテナ変更などの改良を施した。

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