富士山女子駅伝

世界を味わった鈴木亜由子×鍋島莉奈「富士山から世界へ」 30日号砲

【富士山女子駅伝】世界を味わった鈴木亜由子×鍋島莉奈「富士山から世界へ」 30日号砲
【富士山女子駅伝】世界を味わった鈴木亜由子×鍋島莉奈「富士山から世界へ」 30日号砲
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 全日本大学女子選抜駅伝の装いを一新し、2013年からスタートした「富士山女子駅伝」も17年で5回目を迎える。霊峰・富士の麓でしのぎを削った精鋭の中からは世界へと羽ばたく者も出てきた。8月のロンドン世界選手権には日本郵政グループの鈴木亜由子(名古屋大OG)と鍋島莉奈(鹿屋体育大OG)が出場。20年東京五輪を見据える2人に、大学時代の競技への向き合い方などを聞いた。(運動部 宝田将志)

 --富士山女子駅伝の思い出は?

 鈴木「私は西日本選抜で1回しか走ってないけど、うれしかったですね。学生の最後に強豪大学と競い合えたのは。コースも、しらす街道とか風情があるなと感じました」

 鍋島「私が大学2年の時に大会が始まって、初めて出場して準優勝。沿道で応援してくれる方々が近く感じて、走っていて楽しいコースという印象です」

 --13年大会は2人とも4区でした

 鍋島「私は2、3番手を争っていて、(後方で)亜由子さんと前田彩里さん(仏教大-ダイハツ)が競っていたんですけど、テレビはそこしか映ってなかった(笑い)」

 鈴木「実業団に入って、鍋ちゃんに『一緒に走ったんですよ』って言われて、『え、そうだったんだ〜』って(笑い)」

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