麻生太郎財務相は26日の記者会見で、第2次安倍晋三内閣の発足からこの日で5年を迎えたことを受け、これまでの経済政策を振り返り、「確実に5年間でデフレ脱却の動きが進みつつある」と評価した。
一方で、企業の蓄えた内部留保が5年間で約100兆円増加したことに触れ、「会社員の給与や設備投資に使われれば、景気回復をもっと広く浸透させることができた」と反省点も挙げた。
麻生太郎財務相は26日の記者会見で、第2次安倍晋三内閣の発足からこの日で5年を迎えたことを受け、これまでの経済政策を振り返り、「確実に5年間でデフレ脱却の動きが進みつつある」と評価した。
一方で、企業の蓄えた内部留保が5年間で約100兆円増加したことに触れ、「会社員の給与や設備投資に使われれば、景気回復をもっと広く浸透させることができた」と反省点も挙げた。