広島で「牡蠣」と書けるのは0・6% 県がかきとり帳作製

広島県が作製した学習ドリル「広島牡蠣とり帳」
広島県が作製した学習ドリル「広島牡蠣とり帳」

 広島特産牡蠣(かき)を何度も書いて地元に愛着を深めてもらおうと、広島県は地元小学生などを対象に学習ドリル「広島牡蠣とり帳」を作製した。

 B5サイズ、42ページ。「生食用と加熱調理用。どちらの□(か)□(き)も鮮度は一緒」「木を植えざるもの、□(か)□(き)食うべからず」などの例文があり、計97回書きとり練習ができる。

 さらに「□(か)□(き)のほとんどは内臓だよ」「室町時代には、広島□(か)□(き)の養殖が始まっていた」など豆知識もあり、牡蠣の奥深い歴史も学べる。

 生産量全国1位の呉市や2位の江田島市の小学6年生に配布。希望する学校には見本やデータを提供する。

 県が県民を対象にした実態調査では、10〜50代の男女508人中、「牡蠣」の漢字を書けた人は、わずか3人(0・6%)にとどまった。担当者は「子供の頃から広島の特産品をもっと知り、愛着を深めて」と呼びかける。

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