5月の大規模サイバー攻撃は北朝鮮「関与」ハッカー集団「ラザルス」が攻撃か

5月の大規模サイバー攻撃は北朝鮮「関与」ハッカー集団「ラザルス」が攻撃か
5月の大規模サイバー攻撃は北朝鮮「関与」ハッカー集団「ラザルス」が攻撃か
その他の写真を見る (1/2枚)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ボサート米大統領補佐官(国土安全保障・テロ対策担当)らトランプ政権高官は19日、ホワイトハウスで記者会見し、今年5月に世界各地の病院や銀行、企業などに甚大な被害を与えたサイバー攻撃に北朝鮮が関与していたことを明らかにした。

 ボサート氏は、問題の攻撃に北朝鮮が関与した証拠があると指摘した。

 ロイター通信がトランプ政権高官の話として伝えたところでは、北朝鮮当局の意向を受けて活動しているハッカー集団「ラザルス・グループ」が、標的となったパソコン内のファイルを勝手に暗号化し、暗号を解除する見返りに金を要求するウイルス「ワナ・クライ」を使って攻撃を仕掛けたとの見方を明らかにした。

 ボサート氏は19日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルへの寄稿で、「北朝鮮はサイバー攻撃を通じて(核・ミサイル開発などの)無謀な行為の資金を集めるとともに、世界中で混乱を引き起こしている」と非難し、核開発にとどまらず、サイバー攻撃に関しても「最大限の圧力をかけていく戦略で阻止していく」と強調していた。

会員限定記事会員サービス詳細