愛らしいキャラ一堂に 青森で「蒼樹うめ展」開幕

 漫画「ひだまりスケッチ」や、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案で知られる漫画家、蒼樹うめさんの作品を紹介する「蒼樹うめ展in青森」(産経新聞社など主催)が16日、青森市の県立美術館で始まった。来年2月12日まで。

 漫画の原稿やイラスト、ネタ帳、ラフ画など新規作品約50点を含む約450点を展示。幼い頃の創作物や愛用の品、仕事場を再現したコーナーもあり、訪れた人は蒼樹さんが描く愛らしいキャラクターの秘密や作品の魅力に触れていた。

 弘前市の大学1年、石原朋宜(ともき)さん(20)は「優しい作風で癒やされます」と話した。蒼樹さんは「たくさんの方に来場していただいて、楽しい気持ちを持ち帰ってもらいたい」と語っていた。

 午前9時半〜午後5時。入場料は一般・大学生1300円、中・高校生1100円、小学生700円。問い合わせは同美術館(電)017・783・3000。

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