ゆるキャラGP、和歌山県内1位にゆらの助 全体1014位から80位 - 産経ニュース

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ゆるキャラGP、和歌山県内1位にゆらの助 全体1014位から80位

 ご当地キャラクターなどの日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2017」ご当地部門で、県内1位(全キャラ中80位)に由良町観光PRキャラクター「ゆらの助」が選ばれた。全体でも昨年1014位から、大幅に順位を上げ、町関係者から喜びの声が上がっている。

 「ゆらの助」は、同町特産の極早生ミカン「ゆら早生」の妖精という設定で、平成23年に誕生。かつて火災に遭った興国寺(同町)のお堂を一夜にして再建した伝説を持つ同寺の天狗(てんぐ)に憧れ、日々修行しているという。

 しかし、28年の同グランプリでは、全1421キャラ中1014位と下位。そこで、今年7月には知名度アップのため、大阪府寝屋川市の摂南大学で活動しようと、出向した。同町と同大学は、人口減少や少子化問題などを抱える地域住民と都市部の学生が交流しながら課題解決に取り組む協定を結んでいる。

 ゆらの助は、公式ツイッターで「ゆるキャラグランプリで上位に入賞しないと由良に帰れないんだ…」と故郷への思いをつづっていたが、同大学の大学祭などのイベントでPR活動。学生も投票に協力するなど総出でバックアップし、今年は681キャラ中80位、県内では、1位に輝いた。

 ゆらの助は、帰郷の二文字も見えてきた。町産業建設課の担当者は「県内1位という成績なので、おそらく帰ってこられるはず」とし、「今後も県内1位をキープし、ゆらの助とともに全国に町の知名度を上げていきたい」と話した。