当時、音楽活動のため曲作りをしていたという同被告は「最初は軽い気持ちで使ったが、入手先の知人から『作詞や作曲をする上ではかどる』と聞いて」から1カ月に7回ほどのペースで吸引したと説明。「スポーツで汗をかけば(覚醒剤は)抜ける」との認識で使用を続け、作詞や作曲は「実際は、はかどらなかった」と振り返った。
10月31日にアキラと面会した際、11月8日の長女(1)の誕生日を祝いたいと父に保釈を頼んだことを告白。父からは「祝ってやれないのは誰のせいだ」と叱られたといい「面会では父が泣き崩れる姿を見て、とんでもないことをしたと思った」と猛省した。