「EKIBEN」海外に活路 兵庫・姫路の老舗が台湾に初の常設店、日本の弁当文化訪日外国人がSNSで発信  (1/3ページ) - 産経ニュース

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「EKIBEN」海外に活路 兵庫・姫路の老舗が台湾に初の常設店、日本の弁当文化訪日外国人がSNSで発信  

「EKIBEN」海外に活路 兵庫・姫路の老舗が台湾に初の常設店、日本の弁当文化訪日外国人がSNSで発信  
「EKIBEN」海外に活路 兵庫・姫路の老舗が台湾に初の常設店、日本の弁当文化訪日外国人がSNSで発信  
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 列車内で弁当を食べる日本独自の「駅弁」の海外展開が活発化している。まねき食品(兵庫県姫路市)は10月末、台湾・台北駅構内に海外初となる駅弁の常設販売店を開店。JR東日本も昨年、フランスに期間限定で出店した。急増する外国人観光客が日本で体験した駅弁文化を自国で広めていることなどが背景にあり、鉄道の高速化や人口減少で国内市場が頭打ちのなか、「EKIBEN(駅弁)」の海外進出に活路を見いだす。(香西広豊)

ごはんにトンカツ・唐揚げ載せ「99元弁当」(約370円)など

 まねき食品は、いろいろなおかずを楽しめる「幕の内弁当」を駅弁として初めて販売した老舗。昨年に台北の百貨店で開かれた物産展に日本の駅弁をほぼそのまま出品したところ、好評だったことから台湾での出店に踏み切った。

 同社の竹田典高(のりたか)専務(36)は「台北駅の立地の良さに加え、(本社のある)姫路を訪れる台湾からの観光客が多く、会社にとってメリットがあると判断した」と振り返る。

 台湾で販売するのは、ごはんの上にトンカツや唐揚げを乗せ、価格を99元(約370円)に抑えた「99元弁当」など約15種類の弁当などを用意。食材は現地調達し、日本の味付けをベースにしている。