婚礼サービス大手のアイ・ケイ・ケイは15日、大阪城公園内に婚礼施設「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪市中央区)を開業した。
JR大阪城公園駅前に位置し、チャペル、レストランとしても運営する披露宴会場、カフェラウンジなどを備える。延べ床面積は2110平方メートル。
都会にいながら公園の木々に囲まれた開放的な空間で挙式できるのが特長で、チャペルは祭壇へ向かって3面の壁をガラス張りにした。披露宴会場も、高さ約7メートルの壁一面の窓から公園や大阪城を望める。
アイ・ケイ・ケイは九州を地盤とし、関西には初進出。平成42年までに現在の18施設から30施設へと拡大する計画で、京都、兵庫、和歌山各府県や首都圏への進出も検討中という。夫(ふ)士(じ)芳(かぐ)弥(や)支配人は「豊かな自然とアクセスの良さを兼ね備えた都市型の施設を強化したい」と話している。