海賊版誘導サイト事件、「週刊文春」電子版無断公開で元院生らを追起訴 大阪地検

 人気漫画などの海賊版サイトのURL(アドレス)をまとめて掲載し、利用者を誘導する「リーチサイト」をめぐる著作権法違反事件で、大阪地検は12日、週刊誌をインターネット上に公開した著作権法違反罪で、サイト「はるか夢の址(あと)」を運営していた元大学院生、和宇慶(わうけ)真容疑者(22)=堺市堺区、別の同法違反罪で起訴=ら男4人を追起訴した。

 起訴状によると、4人は共謀して7月、「週刊文春」の電子版を無断でネット上に公開。公開先のURLをサイトに掲載し、著作権を侵害したとしている。

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