2018平昌五輪

入場券「押し売り」模索、赤字補填は血税…開幕80日切って強まる悲観論

 聖火リレーが11月1日にスタートしたが、約1兆ウォン(約1000億円)といわれる巨額を投資して本格イベントがスタートしたというのに、それでも五輪熱はなかなか盛り上がらない。10月30日時点でチケット販売率は31.8%にとどまる。五輪組織委員会は販売率が低い競技の入場券について地方自治体や企業などの団体購入を誘導する方針で、事実上の「押し売り」を模索しているという。

 平昌五輪が興行的に苦戦するのは、1988年ソウル五輪や2002年日韓共催のサッカー・ワールドカップなどと異なり、「地域主導のイベントとして行われるため」とも分析されており、文在寅大統領が五輪成功のために熱心に説く北朝鮮参加も大勢に影響を与えないと指摘される。これではどう考えても興行も赤字に陥りそうだ。ネットでは「大会を招致してはいけなかった」という悲観論が増えている。