子供食堂の支援を明言 都知事「食事と安心できる場所必要」 - 産経ニュース

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子供食堂の支援を明言 都知事「食事と安心できる場所必要」

 都議会定例会は8日、一般質問が行われ、小池百合子知事は、子供たちに無料や安価な食事を提供する「子供食堂」について「子供が健やかに育つためにはバランスの取れた食事や安心して過ごせる居場所が重要だ」と述べ、活用促進に向けて取り組むとした。子供の貧困対策の一環として、自治体や子供食堂を主催する民間団体などを支援していく方針。

 共産党の星見定子氏の質問に答えた。小池氏は昨年の都知事選直前に都内の子供食堂を視察、公約でも子供食堂の活用を掲げている。小池氏は「持続可能なかたちで取り組みを進めることが必要。しっかり支援していく」と明言。子供食堂の支援を約束するとともに「子供の将来が生まれ育った環境に左右されてはならない」として、貧困対策を総合的に進めるとした。

 また、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で観光拠点「千客万来施設」事業者の「万葉倶楽部」(神奈川県)が撤退を含めた対応を検討し、市場を受け入れる江東区も態度を硬化していることを念頭に、小池氏は双方の説得に向けて「私自身、足を運ぶことも含めて考えたい」と改めて述べた。公明党の細田勇氏が事態打開に向けた見解を質問した。

 さらに、都はこの日の一般質問で、昨秋から休止していた市場業者向けの引越相談窓口を、移転に向けた環境整備のため来年2月をめどに再開すると明らかにした。